中部こども博
タイは古くからジャムとも呼ばれ、日本人にはなじみ深い国であった。国際児童年に当って日本の子供達に象まつりをはじめ、タイの国を幅広く紹介し、日タイ友好親善の一助にしようと開催された。園内、第1会場の象ひろばには、象12頭、象つかい20名による「エレファントショー」があり、タイの大自然が育んだ、人と象とのダイナミックな日常生活を表現、人と象が一体となって演じる丸太はこび、人間またぎ、象のレース・ドラムカン渡り、象とつなひき、象のサッカー・ダンス、障害物レースなどの芸を見せる。第2会場ではタイの景色や行事、風俗を紹介するコーナーから、日タイ親善を深めるためタイ国政府観光局から特別に提供された貴重な資料も展示された「タイ国紹介コーナー」があり、タイ直行便で運ばれたタイシルクや木彫、細工物、手工芸品などが、バンコックのストリートにまぎれこんだようなスクェアが再現された「タイ物産コーナー」がつくられた。ほか、象さんに乗ろう、象さんにバナナを上げようなどのコーナーもあった。また、遊園地施設として宙返りコースターや恐怖のミステリー館などもあり、大人も子供も楽しく遊べるように構成した。
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