グリンピア82十勝博(北方圏森林博覧会)

管理コード：518
開催日程：1982年07月17日（昭和57年）～1982年09月05日（昭和57年）
開催地：北海道
会場：帯広市南町・旧帯広空港跡地
主催：帯広市・帯広商工会議所・十勝毎日新聞社
入場者：450,000人

【資料件数：33件】

帯広市の開基100年を記念し、今日的課題を見直すなかで、今後の帯広と十勝のあるべき姿を模索、提案するとして開催。特に帯広は農林業王国・十勝の中心にあり、今後も農林業を主軸にして産業・文化が発展していくとの予測から、この博覧会は農林業の中核とした展開と、工業社会の中での農林業のあるべき姿を探求することを目的しとした。会場にはテーマ展示をした3つのパビリオンを中心に、映像ドーム、国際バザール館、ふれあい牧場など、13の展示施設が20ヘクタールの敷地に配置された。最先端の技術を使う日本農業の未来像を探る・緑の21世紀館。北方圏の森林大パノラマを見せる・北の大自然館。受け継がれる十勝のフロンティア精神をアピールする・北のフロンティア館の3館がメインで、8メートルと18メートルのジャンボスクリーンの映画を見せる・映像ドーム。この映画は、この年、アメリカ・テネシー州の国際エネルギー博覧会に、日本政府が出展している作品と同時公開であった。このほか、親子牛、ポニー、うさぎ、カメ、などと遊ぶチビッ子たちの・ふれあい牧場や、世界の農機機具展と全国林業機械展が開かれた。入場者は帯広市の人口の3倍強の45万人であった。会場面積_213000平方メートル

資料の閲覧・貸し出しを受け付けています。(事前予約制／平日のみ)
貸し出し依頼は、博物館等の公共機関のみに限ってお受けしています。
閲覧・貸し出しをご希望の場合は事前に以下まで連絡をお願いします。

株式会社乃村工藝社 情報資料室
TEL 06-6649-3331　FAX 06-6649-3335
＜資料閲覧場所＞
大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 パークスタワー19階
株式会社乃村工藝社 大阪事業所

公開している資料の年代は明治から平成に至る広範なものです。博覧会の主催団体の解散もあり著作権の確認が行えないものが大多数です。著作権の所有に関してご一報いただければ幸いです。