日本の鉄道博
明治初期の文明開化から大正期を経て昭和の現代までの、日本の鉄道史を貴重な実物資料や模型、パノラマなどで紹介した遊園地の博覧会。メインの日本の鉄道史館には明治5年、新橋・横浜間で初めて走った鉄道の歩みを紹介、1号機関車、創業期の服装、創業期の大阪駅錦絵、乗車券、時間表、鉄道地図、ランブなどが展示された。21世紀・未来の鉄道館には現在開発中のリニアモーターカーを中心に、世界の未来の鉄道を解説、リニアモーターカー第1号試作車から現在、試走車MLU-OO1までと、世界で開発中の未来の鉄道を紹介した。世界の鉄道コーナーでは、世界各地で活躍中の鉄道模型や実物資料と立体パノラマ地図で展開。大ホールではHOゲージ模型の走るパノラマと映像で構成した。また、明治初期に北海道で活躍したアメリカ製蒸気機関車、義経号(IC型蒸気機関車)が特別展示された。
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