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上越新幹線開通記念 新潟博覧会

上越新幹線開通記念 新潟博覧会

管理コード:500
開催日程:1983年07月01日(昭和58年)~1983年08月31日(昭和58年)
開催地:新潟県
会場:新潟市親松
主催:新潟県・新潟市・新潟商工会議所・新潟日報社
入場者:1,082,280人

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【資料件数:20件】

上越新幹線の開通は、新潟にとって地域との人的、文化的、経済的交流を活発化させ、県の代表産業である農業をはじめ、工業や観光の振興を促す好機をとらえられた。博覧会はこの新しい幕開けに、新潟の明日、そして未来像を探ろうというものであった。会場付近は県立自然科学館や運動公園など、市民憩いの施設が集まる地域である。会場のスペースは6.600平方メートルと小さく、中央広場から各パビリオンまでの距離が100メートル以内、そこに15のパビリオンが配置された。高さ20メートルのピラミッドを4つに裂いたようなユニークなデザインで目を惹いたのが、メインの明日の新潟館で展示ゾーンと映像シアターに分け、新潟の生い立ちから未来までを見せた。上映された「はばたきの時、ニイガタ」には、地方博に3次元立体映像が初登場した。ほか、新幹線を中心に高速鉄道システムの主役たちを紹介する高速鉄道館、新潟と日本、そして世界の未来を映像と展示で見せるエナジードーム、21世紀の暮らしはどう変わるかを提案する未来情報館、先端技術、コンピュータとのコミュニケーションに出会うエレクトロニクス館などあり、新潟が日本海時代の中核県であることをアピールした。スケールは小さかったが、入場者が予想の100万人を越え、収支において7.000万円の余剰金を出し、新潟県経済振興の基金として役立てられた。(9月2日潤オ4日アンコール開催)会場面積_165,000平方メートル。乃村工藝社実績「ゆたかな国土館」「大地と海の自然館」「エレクトロニクス館」など(社史「ディスプレイ100年の旅」&社内資料より)

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