天王寺博覧会
管理コード:441
開催日程:1987年08月01日(昭和62年)~1987年11月08日(昭和62年)
開催地:大阪府
会場:大阪天王寺公園
主催:(財)大阪21世紀協会
入場者:2,474,742人
天王寺博覧会は、大阪21世紀計画の開幕をを飾った「大阪築城400年まつり」と「国際花と緑の博覧会」の中間に位置づけられたビッグイベントであった。“いのちいきいき“のテーマを掲げて、生命ある動植物と人とのかかわりを通して、生命の尊さ、生きる喜びなどを訴え、現代に生きる人達が自然や生物への暖かいまなざしとゆとり、うるおいをとり戻す糧となることを願って開催した。会場の天王寺公園には、安藤忠雄設計の恒久施設をテーマ館とし、原始の地球から生命の誕生へのドラマを、音響と光と映像で体感させた。映像ブロックでは翼竜が空を飛ぶ映像と、自然の生き物の飛行と、人間の空への挑戦する姿をアイマックス映像で再現した。ドームパビリオンのマンモス館では、マンモスの祖先とされるアーキディスコドンや赤ちゃんマンモスを展示。隣接の動物園にはユニークなバードゲージが設けられ、人と動物のふれあいの環境を演出した。天王寺美術館では中国より金竜、金馬の動物国宝展を開いた。会場面積_250,000平方メートル。乃村工藝社実績「テーマ館」「ワールドバザール館」(社史「ディスプレイ100年の旅」より)
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