十勝海洋博覧会

管理コード：434
開催日程：1988年07月02日（昭和63年）～1988年09月04日（昭和63年）
開催地：北海道
会場：シーサイドパーク広尾・十勝港
主催：十勝海洋博覧会実行委員会
入場者：405,000人

【資料件数：36件】

開基120周年を迎えた広尾が十勝圏の夜明けの第一歩を印した歴史を偲び、これを契機に十勝文化圏時代の創造と、活力ある地域社会の実現のためにどうしたらよいかを問いかけ、その望ましい姿を探る目的に開催した。会場は海に面して細長く伸び、そこにパビリオンやいろんな施設が並んだ。テーマ館では豪華帆船から北の海で活躍する巡視船まで60隻余りの模型が展示され、海洋時代の今と昔を探るコーナーや、航空宇宙基地、リゾート基地、海洋牧場など、21世紀の十勝が映像で紹介される21世紀の十勝を展望するコーナー、海洋開発、リゾート開発、海辺のふれあいゾーン(CCZ計画)に基づく広尾の未来像などを、イラストやジオラマで見せるコーナーで構成した。北の生活館は北国ライフの総合展示をしたほか、水族科学館、豊かな海づくり館、コミュニケーション館などが建ち並び、ニューカレドニア館には世界でも珍しい「光るサンゴ」や、生きているノーチラス「オウム貝」も展示された。ほかには海の動物館、水族館があり、ラッコ館ではいつも上向き人生のラッコ2匹が、ユーモア溢れるしぐさで迎えてくれた。テーマ「21世紀の船出 きみがヒーロー」、会場面積_427,000m2

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