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世界・食の祭典

世界・食の祭典

管理コード:432
開催日程:1988年06月03日(昭和63年)~1988年10月30日(昭和63年)
開催地:北海道
会場:北海道全域・札幌エリア・函館エリア
主催:世界・食の祭典1988組織委員会・(財)食の祭典委員会
入場者:1,758,833人

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【資料件数:54件】

北海道の食資源は豊富で多彩、その食文化をさらに魅力あるものにし、食に関連する産業が発展してゆくために、「食は人の心と体をつなぐもの」「食は人と人をつなぐもの」「食は人と自然をつなぐもの」という3つの視点をテーマとして開催。この夏、函館で青函博も開催されるので、食の祭典とジョイントして双方を盛り上げることとした。さらにジュノ・スカードという入場券を発行した。このカードで大谷地会場の入場や、パビリオンに無料で入れるというもので、そもそも第2会場やパビリオンの入場に料金がいるとるうのは、従来はなかったシステムであった。月寒会場には入口メインゲートから直結した回廊に、明治、大正とおまつり広場が、街並みとして再現された「舌町ライブ」があり、時代ごとにストリート・パフォーマンスが登場した。ほか、痛快フード・サーカス、おかわり・遊園地、満腹の未来、夢市場などがあった。大谷地会場はジュノス・ワールド大谷地と呼ばれ、地球が平和になることをテーマに、国際活動館、開発協力館、北方圏友好館、世界地域別パビリオン、食卓と食テクを結ぶゾーとして、フードINプレゼンテーション’88、グルメショップショー、食とバイオテクノロジー、自然食・健康食品フェア、ペットフードショーなどの施設がつくられ、ワルード・ウインターティメントとして、恐竜館やアミューズメントパークが、大人から子供までスーパーゲームを楽しんだ。この博覧会は、コンセプト、準備、運営すべてに不十分で、ジュノス・カードという点数式で、入ってからお金がかかるシステムも不振の原因。入場者目標400万人が175万人と、半分にも満たない数で、約80億円という大赤字を出して問題となった。テーマ「食べることはいいことだ」

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