瀬戸大橋博 岡山
管理コード:415
開催日程:1988年03月20日(昭和63年)~1988年08月31日(昭和63年)
開催地:岡山県
会場:倉敷市児島・JR瀬戸大橋線児島駅前
主催:岡山県瀬戸大橋架橋記念博覧会協会
入場者:2,961,957人
博覧会における地の利は最も重要なファクターとなる。大橋の完成に伴い大橋線の小島駅が開業し、会場はその駅前にあり、交通アクセスは恵まれた。しかし、瀬戸大橋を展示物にとりこんだ香川会場と比べれば明らかに不利であったものの、岡山は近畿圏では大阪に次ぐ博覧会多催県。行政も手慣れたものであった。同じテーマで同時期に2つの自治体が博覧会を開催するということで、地方博の新しい試みとして期待された。岡山会場のパビリオンは20。そのうち単独館での四国会場とのダブリ出展は3館で、他は集合館へ、多くの地元企業は単独館での参加である。会場構成はトップに大きく広場を設け、花壇の中にシンボルマークを立体化し、ディスプレイをあしらったL型の敷地にあわせてのゾーン計画であるが、泉と緑によって変化を持たせ、さまざまな仕掛けを凝らした導線でストリートに楽しさを演出した。テーマ館はゲートと対面し、三角屋根を組み合わせたビニールデッキを付設、5つのゾーで構成し、目玉としてダイナミックシアターを設けた。テーマ「むすぶ心・ひらく未来・21世紀へ向けて」、会場面積_160,000平方メートル。乃村工藝社実績「テーマ館」「美しい日本館」「桃太郎サイエンス館」「松下館」(社内資料より)
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