さいたま博覧会
管理コード:413
開催日程:1988年03月19日(昭和63年)~1988年05月29日(昭和63年)
開催地:埼玉県
会場:熊谷市川上県営スポーツ文化公園用地
主催:さいたま博覧会実行委員会
入場者:2,508,250人
首都圏の一角に位置する埼玉県は、国際性と自立性のもつ地域づくりを進めるため「さいたまYOUANDIプラン」や、「テクノグリーン構想」の実現を目指しており、博覧会はその契機となるものとして計画された。会場は四角形で、呼び物のリニアモーターカーHSSTを東西ゲート間のメインストリートに沿って走らせ、その北側に出展パビリオンが集結した。テーマ館は会場の中央にドーム型パビリオンを縦半分に割ったデザインで、展示ドームと映像ドームに分けた。高さ4メートルの武蔵富士が話しかけるように見える、トーキングヘッドの語りかける装置や、埼玉の未来を表現したカレードシアターの光と音の演出、映像ドームではさまざまな埼玉人にスポットを当て、23面のマルチスクリーンで見せた。その他、渋沢栄一館は明治の国立第一銀行の外観を模し、構成は展示と映像により段階を追って理解を深めるステップアップ方式を採り、人気を集めた埼玉銀行館は、世界14カ国の自然や文化遺産を見せた3Dシアター、88年の地方博の初陣として動員数も目標を上回り、会場も県営スポーツ文化公園として整備が進展する。テーマ「自由・躍進する未来の創造」、会場面積_200,000m2
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