第1回ジャパンエキスポ 富山博92

管理コード：341
開催日程：1992年07月10日（平成4年）～1992年09月27日（平成4年）
開催地：富山県
会場：県民会館 太閤山ランド
主催：富山ジャパンエキスポ協会
入場者：2,365,900人

【資料件数：66件】

昭和88年から89年へかけての地方博の激増は、まんねり博とか金太郎飴博とかの批を浴び、通産省が地域が独創的な企画で開くことを目的に、ジャパンエキスポ制度を設けた。その第1号となったのがこの博覧会である。進取の気性に富む富山県は、この趣旨に沿うよう富山県ならではの企画で、全国のモデルとなるように演出を凝らした。博覧会の内容は、健康と人間、経済と人間、ふるさとと人間など、新しい時代の人間のあり方を提起する、発信基地としたいとして計画された。会場の中心には2万平方メートルの大型パビリオンJET館があり、博覧会常連の企業ばかりでなく、地域で活躍するユニークな企業をとりあげたゾーンや、自治体出展のとやまワンダーランドと、大型催事用にイベントステージが設けられた。もう一つの核は、いきいき広場の中心には、直径56メートルの「星回廊」と呼ばれる環状リングがつくられた。このホロスコーブリングが氷見海岸と館山連峰に代表される、富山の海と山をミステリアスで魅力的に表現する。回廊内部は世界10カ国から収集した環境遊具が設置された。会場面積_240,000m2

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