89鳥取・世界おもちゃ博覧会

管理コード：325
開催日程：1989年07月29日（平成元年）～1989年08月20日（平成元年）
開催地：鳥取県
会場：鳥取市美保公園 市民体育館
主催：鳥取市・世界おもちゃ実行委員会会
入場者：608,875人

【資料件数：19件】

おもちゃは遠く平安の昔からの風習として「流し雛」の行事が、今もそのままに伝承されている。また、奈良時代に中国から渡来した木偶や土面が「独楽」(高麗)となり、更に(張子)となり、江戸時代に入って「持ち遊びもの(おもちゃ)」の中に風情を美しく育ててきた。おもちゃを風俗から媒体へ昇華させて、21世紀への“こころの発信基地・とっとり”の新都市づくりに踏み出そうと、鳥取市市制100年周年を機として開催をした。会場構成は、テーマゾーン、クリエイティブゾーン、アドベンチャーゾーン、コミュニケーションゾーン、メルヘンゾーンに分かれ、外国のおもちゃや、未来のおもちゃまで勢揃いをした。テーマゾーンは、ばらいろ、オレンジ、みずいろ、みどりの4つの広場と、イベントスペースの5つの空間構成で、世界から4万点のおもちゃを集めて大公開をした。クリエイテイブゾーンでは、手作り教室やラジコン大会などで、自分で作る創造空間とした。アドベンチャーゾーンには、世界のパフォーマンスやキャラクターショーなど、夢と冒険の広場とした。メルヘンゾーンは不思議なロボットやユーモラスな自動車などと、鳥取県の物産も展示・即売をした。テーマ「街がおもちゃ箱」、会場面積_66,000m2

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