姫路シロトピア博

管理コード：319
開催日程：1989年03月18日（平成元年）～1989年06月04日（平成元年）
開催地：兵庫県
会場：姫路城周辺
主催：姫路100年行事実行委員会
入場者：1,582,197人

【資料件数：77件】

姫路市はこの年、100歳を迎え、年末まで各種のイベント100をリレー方式で繰りひろげた。その一連の行事を”百祭”と表現、博覧会はそのイベントであり、開催期間には高田賢三や阪東玉三郎の催事も行われた。国宝姫路城37万5000平方メートルを会場に、シロトピア広場に新設したパビリオンは6館、すべて姫路市民のアイデアによる自主館で、企業パビリオンを設けず、手作りの味を出すため、演出、運営は市の職員が当たった。野外劇場の風土記シアターでは、播磨風土記の中から「姫路の国づくり」をテーマに選んだ。中央に古代船、天井には照明やレーザー光線など特殊な効果装置を備え付け、姫路創世の古代ロマンを見せるもの、古代船が難破する動きや照明は、全自動システムで作動し臨場感を与えた。また、テーマ館のシロトピア館は、シンボルマークを型取ったファサード、内部は姫路の秋祭りを再現した広場と、大屋台や祭りの道具などで空間を演出、のぞき井戸やジオラマ、映像とレーザーなども用いて、姫路市100年の歴史を見せた。テーマ「美しい城・美しい人・美しい時」、会場面積_375,000m2

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