サザンピア21
サザンは「南」、ピアは「ユートピア」、合わせて「南の楽園」。鹿児島市の市制100周年事業として開いた。地域活性化の一般的な地方博。会場は、噴煙をあげる桜島を遠望する鹿児島湾沿いで、横長の敷地81.000平方メートル。正面にはシンボルのH-11ロケツトの実物大模型がそびえる。すぐそばの宇宙館では宇宙開発、歴史、人工衛星、9面マルチビジョンが展示され、宇宙科学のすべてを解説、テーマ館は、市民手作りパビリオンという市民100年館。県内の小・中学生から募集した絵が展示され、21世紀の提言として、子供たちの絵がコンピュータアニメに変えられ、映像とジオラマで立体的に見せる21世紀ワンダーランド館。映像はUFOに乗って桜島の噴火口から内部に突入し、地底探検するマグマ・アドベンチャー。この3つがテーマ館で、会場には、地元企業出展のパビリオンが点在、日立、東芝、富士通、NECなどの常連の企業は共同館に出展、小型ながら地域の特性が生かされ、まとまった博覧会であった。テーマ「火山と未来のフェスティバル」、会場面積_81,000平方メートル。乃村工藝社実績「NECブース」(社内資料より)
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