89大町・雪と氷の博覧会

管理コード：311
開催日程：1989年01月28日（平成元年）～1989年01月30日（平成元年）
開催地：長野県
会場：大町市運動公園・大町市文化会館
主催：大町市・大町 雪と氷の博覧会実行委員会
入場者：0人

【資料件数：7件】

大町市にある巨大ダム群は、人の強靱な意思と勇気、そして、英知を傾けて雪の大自然と戦った記念碑。大町市は積雪寒冷な自然環境にある人々と交流を深めながら、雪・氷・寒さとのかかわり方、楽しみ方、そして「国営アルプスあづみの公園」計画を基本に、総合リゾート基地をめざす大町市の未来像を探ろうと開催した。講演会あり、シンポジュウムあり、サミットあり、見本市ありであるが、会場スペースも、開催期間も、内容も、博覧会といわれないような、地域起こしのイベントであった。運動公園の総合体育館には国営公園・都市公園の紹介、雪国の生活、冬季五輪、雪と氷の科学、利雪・克雪技術などのコーナーがあり、安曇平の観光物産や大町名産・特産コーナーもあった。また、陸上競技場では、有料であるが、ホーバークラフトの搭乗や熱気球の搭乗が体験できた。ほか、体育館周辺や高瀬川河川敷には、雪氷変換器、圧雪車、除雪機などが展示され、タイムトライアル・ラリー大会も行われた。イベントのなかには、猪瀬直樹らをゲストに大町市内の居酒屋で、地酒を酌み交わしながら、北国大町の未来を語り合う会もあった。テーマ「遊雪」

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