世界動物博覧会
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1958年(昭和33)、全国を巡回していた世界動物博覧会ではドイツ・ハーゲンベック猛獣混成ショー、オットセイの曲芸、ゾウのご挨拶、イギリスライオンショー、アメリカンタイガーショーなど世界各国の動物ショーが催されました。11月に鳥取市で開催された際、ショーに出演していたメスのアジアゾウ・和子(年齢9歳)が肺炎で死亡してしまいました。亡骸は鳥取大学農学部獣医学科で解剖後、骨格標本として鳥取県立科学博物館に寄贈され、現在は鳥取県立博物館に展示されています。
参考資料:「郷土と科学」第7巻第1号、鳥取県立科学博物館、1961年(昭和36年)9月
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