非常時日本博覧会
満州事変の翌年、昭和7年11月に日本政府が組んだ次年度予算は前年度予算を大幅に上回り、「非常時大予算」と呼ばれた。これが「非常時」という言葉が一般化する契機となり、時の陸軍大臣荒木貞夫大将が映画「非常時日本」に出演し「非常時」を連呼するなどして流行語となった。この博覧会も、人集めのために時局便乗して開催されたものと思われる。[開催年度不明のため「非常時」が流行語化した年である1933年を開催年として仮に代入。乃村工藝社実績・全会場施工(社歴より)
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