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名古屋汎太平洋平和博覧会

名古屋汎太平洋平和博覧会

管理コード:1660
開催日程:1937年03月15日(昭和12年)~1937年05月31日(昭和12年)
開催地:愛知県
会場:名古屋臨海地帯
主催:名古屋市
入場者:4,808,164人

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【資料件数:145件】

名古屋が人口百万人を突破し、名古屋開港30周年に当たり、海の玄関、陸の玄関と自負し、太平洋の平和と発展に寄与することを目的に開催した、昭和前期の大規模な博覧会。会場496.000平方メートルの敷地の中央を南北に貫通して東西会場に分割し、東会場は運河で3分割、会場の道路は大陸橋と地下道で結ばれた。東会場には国内特設館14館と、海外より満州、中華民国、蘭領印度、ペルシャ、シャム、中南米などが参加した。また、国内の保健衛生館で展示されたドイツから購入したプラスチック製の透明人間が人気を呼んだ。一方、西会場はメインの航空国防館で、非常時日本の威力を誇示し、国民の戦意高揚を図る展示をした。この会場は道路は幅80メートル、そこに噴水、花壇や緑地帯を配し、中央に高さ50メートルの大平和塔が聳え、そこから数条の道路が放射状につくられ、展示館、特設館や付属設備が建てられるという統制のとれた会場づくりであった。入場者は4.808.164人で、外国人も満州の2.819人を含め6.625人が入場した。協賛は愛知県・名古屋商工会議所、乃村工藝社実績「教育館」「社会館」「おとぎの国」施工(社歴&社史「70万時間の旅2」より)

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