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スイス国民博覧会

スイス国民博覧会

管理コード:1659
開催日程:2002年05月01日(平成14年)~2002年10月20日(平成14年)
開催地:海外
会場:ビール・ビエンヌ、ヌーシャテル、ムルテン・モラ、イヴェルドン
主催:
入場者:0人

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【資料件数:29件】

建築雑誌「a and u」の2002年8月号に掲載、国内の企業や政府・団体が出展しており、前回のローザンヌ博覧会から38年ぶりの通算6回目の開催。今回のEXPOは国会で開催が決まってから何度も計画が変更され実現まで8年かかった。テーマはそれぞれの会場で別々に設定、5会場は電車や遊覧船で移動。3日間のパスは120スイスフラン(約9600円)、1日入場料は48スイスフラン(約3840円)、「EXPO 02」は従来の世界万国博覧会のように「モノ」を見せるのではなく、世界の情報や文化がボーダーレスになり物事の境界が曖昧になりつつある現代を見つめ直すという抽象的なテーマを掲げています。運河で結ばれるヌシャテル湖、ビエンヌ湖、モラ湖の「3つの湖地方」にコンセプトの異なる5つテーマパークを作って、そこで体験できるアトラクションを通して「境界とは何か」、「未来はどこへ向かうのか」という問題に迫る内容になっている。5つのコンセプトは「権力と自由」「自然と人工」「瞬間と永遠」「私と世界」「意味と運動」で、「意味と運動」は湖上にテーマパークを設置、期間中、湖上を移動してそのほかの会場に接続する仕組み。1883年のチューリヒ大会に始まった連邦規模の博覧会としては6回目。19潤オ20世紀を象徴してきた世界万国博覧会(エキスポ)の時代は終わった、といわれるが、今回のエキスポは従来型のものとは異なるもので、世界の情報・文化がボーダーレスになり物事の境界というのが曖昧になりつつある現代をみんなで見つめ直すことが大きなテーマ。舞台に選ばれた3つの湖地域もドイツ語とフランス語圏の境界線上にあり、各都市では水と大地の境界にあたる湖岸と湖上の両方に「アルトプラージュ」と呼ぶ人口のテーマパークがつくられる。ビール・ビエンヌ、ヌーシャテル、ムルテン・モラ、イヴェルドン・レ・バンに、移動接続式のジュラのアルトプラージュが加わり全部で5箇所の会場はそれぞれ「自然と人工」「権力と自由」「瞬間と永遠」「私と世界」「意味と運動」という相反するものがテーマコンセプト。そこで体験するさまざまなアトラクションを通して「境界とは何か」また「未来はどこへ向かうのか」といった問題にせまる。

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