第4回京都博覧会
管理コード:1547
開催日程:1875年03月01日(明治8年)~1875年06月08日(明治8年)
開催地:京都府
会場:京都御所・仙洞御所・大宮御所
主催:京都博覧会社
入場者:337,542人
この年、博覧会社は博覧会規則や出品規則を大々的に印刷し、全国へ送り出品を促したで、北海道から琉球〈沖縄〉まで出品があった。特に御物を初めとして、厳島神社の名宝、平家奉納の経巻数10種や、名古屋城の金鯱が出品され、圧倒的な人気を博した。出品物が増加したのに加えて、初めて正式に出品物を審査し賞牌を与えた。補助博覧(アトラクション)としての幻灯会(当時・西洋影絵といった)や、新たに鴨川踊りも創始された。また、この時、国宝級の宝物が沢山集まったので、京都府知事が美術工芸の参考として永く残そうと、画家や書家に命じて模写させた。
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