全国製産品博覧会
開設の趣旨は全国の数百種の生産品を集め広く一般に見せ、媒体となって販路を拡大させ、優良製品の振興を促して輸入を奨励しょうと開催した。この回には特に会期中の4月5日に有栖川宮親王、5月13日に小松宮親王が台覧臨された。また、殖民地となって間もない台湾の有力者も来賓として観覧した。出品物は織物、友禅染、陶磁器、漆器、彫刻、などのほか、食料品など298.297点であった。
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