第1回児童博覧会
産経新聞1997年7月23日より、より良い物を取り入れて紹介したいという進取に富む明治の機運と「子供たちに遊びや玩具を通して夢を提供したい」という売り手側の夢が合致した画期的なイベント。単に玩具を作って売るというだけでなく、文化を媒体する素材として玩具をとらえていた。開設趣意書に名前を連ねたメンバーも農学博士・新渡戸稲造、東京美術学校教授・黒田清輝、東京帝大教授・斯波忠三郎など当時の有識者の名前がズラリ。以後、子供向けの催事は三越の名物行事となった。
資料の閲覧・貸し出しを受け付けています。(事前予約制/平日のみ)
貸し出し依頼は、博物館等の公共機関のみに限ってお受けしています。
閲覧・貸し出しをご希望の場合は事前に以下まで連絡をお願いします。
株式会社乃村工藝社 情報資料室
TEL 06-6649-3331 FAX 06-6649-3335
<資料閲覧場所>
大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 パークスタワー19階
株式会社乃村工藝社 大阪事業所
公開している資料の年代は明治から平成に至る広範なものです。博覧会の主催団体の解散もあり著作権の確認が行えないものが大多数です。著作権の所有に関してご一報いただければ幸いです。