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東京大正博覧会

東京大正博覧会

管理コード:1326
開催日程:1914年03月20日(大正3年)~1914年07月31日(大正3年)
開催地:東京都
会場:上野公園 (全体/博物館/博物館東側) 青山練兵場 芝浦
主催:東京府
入場者:7,463,400人

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【資料件数:220件】

東京勧業博覧会の成功をうけて、東京府は大正天皇の即位の奉祝と、大正時代の冒頭に日本の産業界の気勢を示すべく開いた博覧会である。会場は上野公園を第1会場に、不忍池畔を第2会場とし、それに青山練兵場(現・神宮外苑)、芝浦を分会場として開催。青山では陸軍の飛行機、芝浦では海軍の飛行機がそれぞれ2機づつ展示された。第1会場前には即位を奉祝する護国鉾と呼ぶ12本の幟が立ち並び、場内には工業館、美術館、水産館、農業館、林業館、鉱山館、染織館などと、第2会場には朝鮮、台湾、満州、樺太など殖民地の特設館が建てられ、当時の日本の膨張主義を表していた。呼び物は数々あったが、青山会場の巨大な造りものの軍艦三笠や、点滅照明とハーフミラーの応用装置によって変幻自在に踊る美人島探検館、インド聖僧のミイラの展示などに人気が集まった。第1会場と第2会場をつなぐエスカレーターは日本初登場であったし、不忍池に架設されたケーブルカーは、科学のシンボルとされた。入場者は7.463.400人を集め大成功であった。乃村工藝社は「生人形館」を出展。

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