国産振興窯業博覧会
この当時、日本の窯業の生産額は3億円程度で、輸出額は6000千万円であったが、特殊な製品は外国に大きく引き離されていた。この現況にあってその改善と技術の向上が待たれるなか、窯業の一大躍進の機を与えようと名古屋市で開催された。出品は窯業製品とともに陶磁器、煉瓦、琺瑯、七宝、洋灰などと、原料が製造に要する機械、器具など輸出振興、輸入の目的に適うすべての製品を網羅して展観した。
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