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岡山城 天守閣リニューアル

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概要

岡山城は日本100名城のひとつで、豊臣秀吉の身内であり、若くして五大老を務めた宇喜多秀家が築城した城です。全国的にも珍しい不等辺五角形をした三層六階建ての天守は、黒い下見板張りの外観から、「烏城」の名でも親しまれています。
当社は、1996年の大規模改修(築城400年記念事業)に続き、「令和の大改修」においても天守の展示改修を受注しました。今回の改修では、「初心者にとっても分かりやすい、岡山の歴史の入り口」をコンセプトに、一般的な観光客を主要ターゲットとして、岡山市内の歴史観光に誘う拠点としての整備を行いました。
展示内容は、岡山市出身の歴史学者・磯田道史氏が監修しました。新たな知見も交えながら、岡山城の魅力や特徴、歴代城主の活躍、岡山のまちの成り立ちなどを分かりやすく紹介しています。

課題・要望

全国的に、城郭がもつ観光資源としてのポテンシャルが改めて見直されるなか、本事業においてもインバウンドを含む、観光需要への対応が大きな課題として挙げられます。
加えて、男性中心に描かれがちな歴史展示において、女性の視点を重視した歴史展示を構築したい、というご要望もいただきました。

解決策

観光需要への対応として、多くの人が知っている「関ケ原の戦い」を軸に、岡山城に深く関わる3人の武将(宇喜多秀家、小早川秀秋、池田輝政)の活躍を描いたオリジナル映像を制作するなど、国内外から訪れる観光客が岡山との接点を感じ、共感しやすくなるよう工夫しました。
加えて、口コミやSNS等の発信を通じて新たな観光客獲得につながるよう、天守内各所に多彩な形態のフォトスポットを用意しています。
また、岡山のまちの発展に大きく寄与した宇喜多直家、池田光政の活躍を紹介する映像では、それぞれの妻をナレーター役とし、“妻が夫の活躍を自慢し合う”といった構成にすることで、女性の視点を取り入れた歴史展示の構築を図っています。

プロジェクトメンバー
開発
森藤 明
営業
房野 宏
プロジェクトマネジメント
人部 正大
プランニング
森 誠一朗
デザイン・設計
野口 俊雄、山崎 里奈、小沢 一実
制作・施工
人部 正大
基本情報
オープン

2022

所在地

岡山県

クライアント

岡山市産業観光局 観光部 観光振興課様

ソリューション

デザイン・設計、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工

掲載内容は施設オープン時点の情報です。最新の情報は施設ウェブサイトをご覧ください。

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