西新宿プライムスクエア 改修

新宿駅から徒歩10分の西新宿エリアにある、1988年竣工16階建てのオフィスビルのバリューアップ改修プロジェクトです。
改修箇所は1階外部ファサード、植栽、1階エントランス、トイレを含む基準階共用部エリアで、全体を通したデザインコンセプトはフランス語で質を意味する「Qualité／カリテ」としています。

西新宿エリアの他の新しいオフィスビルと比較すると、1980年代（バブル期）のポストモダンデザインが一昔前のオフィスビルという印象を与えており、いかにテナントリーシングの競争力を上げ、収益性を向上させるかが課題でした。

築30年を超えたビルを時代のトレンドに左右されない、普遍的で上質なデザインとしました。
エントランスホールに光壁とソファを設置して、テナント利用者、ビル来訪者が交流できる場所をつくることで、ビル全体の活性化を実現しています。