乃村工藝社所属
社員アスリートの紹介

西崎 哲男

PROFILE

パワーリフティング下肢障害者の部
男子54kg級(日本記録保持者)
2017年度ワールド・パラ・パワーリフティング
ワールドランキング17位(男子54kg級)

写真:NPO法人STAND/竹見脩吾

乃村工藝社は、社員として働きながらスポーツを続ける現役アスリートに対して
未来の活躍に向けて競技活動をサポートしています。

公益財団法人日本オリンピック委員会のトップアスリート就職支援制度「アスナビ」を通じて
乃村工藝社に入社し、リオ2016パラリンピック競技大会に出場した
パラパワーリフター、西崎哲男選手をご紹介します。

パラスポーツメッセンジャー
認定講師

日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)が構築したスピーチトレーニングプログラム修了者として、パラスポーツを通じてインクルーシブな社会を実現するためにメッセージを発信しています。

主な講演テーマ

・感謝する気持ちを忘れない・アスリートと所属企業の、互いに気づき成長しあう絆づくり・共生社会に向けてパラスポーツができること

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知れば知るほど面白い!
パワーリフティングとは

東京2020パラリンピック競技大会では22競技540種目が
実施され、参加選手は総計4400名。
パワーリフティングは20種目(男子49kg~107kg超級、
女子41kg~86kg超級)が行われます。

パワーリフティングの魅力

  • 下半身に障がいのある選手が、上半身の力を使って持ち上げるバーベルの重量の記録を競うスポーツ。
    パラリンピアンがオリンピアンの記録を上回ることができる数少ない競技。
    (男子最重量級 シアマンド・ラーマン選手[イラン]の 記録310kg)
  • 1964年の東京パラリンピック大会で正式種目として採用。(10ヵ国から男子18名が4種目に参加)
    リオ2016パラリンピックでは、60ヵ国から合計180名参加。(20種目、男子100名 女子80名)
  • 障がいの種類や程度によるクラス分けはなく、競技は、男女別、体重別に分かれて行われる。
    ただし、切断の選手はその範囲に応じて自分の体重に一定の重量が加算される。
  • パラリンピックでは、選手はまず、ベンチ台の上にあお向けに寝た状態でラックからバーベルをはずす。
    その後、審判の合図で胸の上に下ろして止めたあと、肘が伸びるまでバーベルを押し上げる。
    この「試技」を3回終えた時点で、成功した試技の一番重い記録で順位がつく。

MESSAGE

障がい者の陸上競技者としては一度、現役を退いていました。2013年の秋、東京でパラリンピック開催のニュースを見て出場したいと思い、身近で楽しいと感じていたベンチプレス=パワーリフティングを始めました。
パワーリフティングの魅力は、健常者とも戦えるバリアフリーな競技であり、アスリートと応援者が一体感を持てるということです。そして鍛えればすぐに結果が出るところです。

パラ・パワーリフター

西崎 哲男(にしざき てつお)

生年月日 1977年4月26日
出身 奈良県吉野郡天川村
所属 株式会社乃村工藝社(2014年11月入社)
IPC日本記録 IPC世界ランキング登録記録
2018.5.13現在
54kg級 136kg(2016ジャパンカップ)
59kg級 138kg(2017全日本)

略歴

1993年4月 高校入学後、レスリングを始める。
高校レスリング近畿大会 優勝、全国高等学校総合体育大会 8位入賞、国民体育大会 8位入賞
2001年4月 交通事故により脊髄損傷(両下肢機能全廃)
2003年2月 車いす陸上をスタート
2006年 国際パラリンピック委員会 陸上競技世界選手権大会 400m 日本代表
2011年4月 陸上競技を現役引退
2013年9月 東京2020大会開催の決定を機に、競技種目を
パワーリフティングに変更し現役復帰
2014年11月 公益財団法人日本オリンピック委員会のトップアスリ-ト就職支援制度「アスナビ」を通じて、乃村工藝社に入社

主な成績
(全て男子種目の階級)

2017年 第18回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会 59㎏級 優勝(138㎏) 日本新記録
世界パラ・パワーリフティング選手権大会 54㎏級 11位 (135㎏) 開催地:メキシコ
第8回FAZZAワールドカップドバイ2017 54㎏級 3位(124㎏) 開催地:ドバイ
2016年 第17回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会 54㎏級 優勝(127㎏)
パラ・パワーリフティングジャパンカップ 54㎏級 優勝(136㎏) 日本新記録
リオデジャネイロ2016パラリンピック競技大会 54㎏級 出場
7回FAZZAワールドカップドバイ2016 54㎏級 3位(128㎏) 開催地:ドバイ
2015年 第16回全日本パラ・パワーリフティング選手権大会 54㎏級 優勝(133㎏) 日本新記録
西日本パラ・パワーリフティング選手権大会 54㎏級 優勝(127㎏)
パワーリフティング・アジアオープン
チャンピオンシップ
54㎏級 6位(123㎏) 開催地:カザフスタン