パークウェルステイト鴨川

三井不動産レジデンシャル様が手掛ける「パークウェルステイト」は、成熟した、多様な価値観をもつアクティブシニアの方が、より自分らしく自由で豊かに新たなライフステージを過ごしていただくことを目指したシニア向けサービスレジデンスです。
「パークウェルステイト浜田山」に続く、第2号物件となる「パークウェルステイト鴨川」は、千葉県鴨川市にて建設され、地上22階建て、約470戸が入居可能で、同市の亀田総合病院を営む医療法人との提携や施設内に余暇機能をもった高付加価値な施設になり、当社は共用エリアのロビー・レセプション、プロムナード、クラブラウンジ、レストランなどを担当しました。


【社会課題/お客様の課題/ご要望】
今回建設された鴨川という土地は、もともとは豊かな生態系を持つ森林に覆われた丘陵地でした。90年代に採石場として利用され、木々が伐採され、岩肌がむき出しのまま放置された、自然環境が失われた土地でした。シニアにとって自然環境は、生活の質を高め、健康で豊かな生活の基盤であるという観点から、自然を回復しながら、居住者であるシニアが豊かな時間とくらしを送ることができる住まいづくりを目指されておりました。


【解決策】
課題解決としてインテリア空間においても、仕上げ材に明るい色調のホワイトシカモアの突板を取り入れ、温かみのある共用空間を演出しました。
また造作洗面台の高さをシニアに合わせて通常より低く設定、出隅や角面はRに面取りをおこないました。床仕上げでは石貼りやカーペット、フローリングに段差を出さないよう目地幅を狭くし、段差で足を取られないよう配慮のうえ、シニアに安全で優しい環境としてデザインとしました。
アートワークの選定も採石場跡地や鴨川という土地と重ねて、現地の砕石を採用、鴨川という土地の魅力を表現した作品を設置することで地元の風土や文化を感じてもらえるよう配慮しました。


<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】村田 直規
【デザイン・設計】共用部デザイン・監修:松﨑 道生/アートワークコーディネート:三條場 未紗、田尻 渉
【制作・施工】竹内 雅人、星野 修介、山﨑 圭一、安永 翔吾


オープン:
2021年
所在地:
千葉県
クライアント:
三井不動産レジデンシャル株式会社様
業務内容:
デザイン・設計、デザイン監修、制作・内装施工、FFE(アート・窓まわり)選定設置業務

パークウェルステイト鴨川