日本科学未来館 ビジョナリーラボ 第2期 「知脳を○○する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」

生命科学、医学、言語学、数理科学、情報科学が融合した新たな学問分野“ニューロインテリジェンス”の研究を通じて、”知脳”、すなわち私たちの脳を知り、ふだん意識することのない自分の「脳」の驚くべき力について実感しながら、脳研究と人工知能(AI)研究の融合によってどのような理想の未来像を切り拓くことができるのか、最先端研究から「知性」についての新しい視点を獲得し、脳の大きな可能性を探っていく展示として具現化しました。

 

【社会課題/お客様の課題/ご要望】
科学に関心のある人から一般の方々まで幅広く届くアウトリーチを目指しながら、ファンディングにつながる活動へ展開し、将来的には、海外展開を見据えた国際的なアウトリーチ活動へつなげていくことが課題でした。

目的
・”ニューロインテリジェンス”について研究者と来館者が共に考え、研究の意義と醍醐味を皆で分かち合うこと。
・”知脳”によって、自らを知る楽しさを体感し、これからの未来を切り拓く多くの若者たちに”ニューロインテリジェンス”、サイエンスに興味を持つきっかけとしてもらうこと。
・東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)による、科学技術の基礎研究の必要性に関する世界的な発信活動に寄与できること。
これらの目的をもとに、解決策を検討しました。




【解決策】
最先端科学の研究成果をアウトリーチすることに向けて、プランナー、デザイナーが研究者と共に「ニューロインテリジェンスとは何か?」「IRCNが目指す世界観とはどういったものか?」を考え、議論を重ねて展示を具体化させました。
その過程で、単に研究成果を陳列するだけの展示ではなく、脳科学とAI研究を融合させた最先端科学の研究成果を世に広く伝えながら、一般の方々にも個々のレベルで研究に関わってもらい、脳科学とAIのあるべき姿を探るコミュニティを作り、そのコミュニティに継続して参加してもらうための仕掛けを展示に組み込みました。 


<当社プロジェクトメンバー>
【開発/プロデュース】武田 博宣
【営業・プロジェクトマネジメント】榎本 俊
【プランナー】渡邉 創、阿部 麗実
【デザイナー】執行 昭彦、鈴木 敦、堀越 さやか
【制作】ノムラデュオ:丹保 良一、今泉 良成、原 直瑠


オープン:
2021年
所在地:
東京都
クライアント:
日本科学未来館様、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構様
業務内容:
調査、企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、コンテンツ設計・制作

日本科学未来館 ビジョナリーラボ 第2期 「知脳を○○する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」