The Eyes and Hands ―クラフツマンの感性―

MIKIMOTO銀座4丁目本店における、ジュエリーを新しい魅せ方で表現した企画展示。光・音・映像などインタラクティブにクラフツマンの技術や感性、手仕事へのこだわりを伝えています。
真珠貝を思わせる薄いベールに包まれた空間には、目線の高さで吊られた光をまとうジュエリーシェルの数々が展示され、来場者が触れると、フロアに映し出される光が水面のように揺らめきます。水とハニカムアクリルで拡散する光が来場者を含めて完成するインスタレーションをつくり、記憶に残る空間を実現しました。

開催日:2019年7月26日(金) ~ 9月2日(月)


【社会課題/お客様の課題/ご要望】
敷居の高いイメージのあるパールアクセサリーを全ての世代に身近に感じていただくべく、店舗と異なるジュエリー演出の展示イベントにしたいというご要望をいただきました。展示内容としては、MIKIMOTOのジュエリーの神髄であるクラフツマンとデザイナーの感覚と手仕事をメインとし、写真を撮りたくなるような空間を実現するというお題をいただきました。


【解決策】
メインの象徴的な円形のインスタレーション空間と周囲に展示空間を配置し、会場を巡りながらさまざまな角度でジュエリーをご覧いただける展示としました。説明的ではなく、光・音・映像など、インタラクティブな展示方法を用いることで、世代を問わず感覚的に興味の沸く空間を実現し、特に目線の高さで触れられるジュエリーボックスの演出は、来場者も含めて絵になる光景となりました。そこで撮影された写真により、来場者だけでなく多くの人の目にMIKIMOTOジュエリーが触れる機会をつくりだしました。


<プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】 辰巳 果由
【企画】 柳原 朋子
【デザイン・設計】 田村 啓宇、林 浩平 / no.10:荒木 万愉
【制作・施工】 柴田 航基
【コンテンツ制作】 貴志 晃充


オープン:
2019年
所在地:
東京都
クライアント:
株式会社ミキモト様
業務内容:
企画、デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、デザイン監修、什器制作、環境演出装置設計・制作、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工、制作・内装施工
受賞:
「日本空間デザイン賞 2020」ロングリスト

The Eyes and Hands ―クラフツマンの感性―