東京駅八重洲北口コンコース・専門店街「東京ギフトパレット」

「東京ギフトパレット」は東京駅八重洲北口付近に開発された新たな専門店街で全33ブランドが出店しています。東京の玄関口である本施設の柱や天井などには、2020年3月に東海道新幹線から引退した700系新幹線の車体に使用していたアルミニウムを再生利用した建材を使用しました。「桜の花びら」や「のれん」をイメージしたターミナル駅にふさわしい装飾を施し、700系新幹線ならではの高品質と上質感を活かした人びとの想いをつなぐ付加価値の高いサステナブルな空間となっています。
当社は、東京ステーション開発株式会社様によるプロジェクトに参画、建材化の開発段階から携わり、環境エリア内装工事における制作・施工プロデュースおよびプロジェクトマネジメントを担当しました。

混合物を含めない再生アルミニウムとして、商業空間の装飾に使用することは1964年の新幹線運用開始から初めての取り組みで、本プロジェクトは、一般社団法人日本アルミニウム協会の開発賞を受賞しています。


【社会的な課題/お客様の課題/ご要望】
・将来的な人手不足、建材不足なども視野に入れ、新幹線のアルミニウムを建材化する技術開発と、再生利用による環境保全と事業性の向上を図りたい。
・再生アルミニウム建材を使用することによる、空間の品質・安全性の担保と、コロナ禍でのスムーズな工事運営。


【解決策】
再生アルミニウムの建材化・装飾化においては、当社の経験を活かし制作上のアドバイスもさせていただきました。また、実際の再生アルミニウム建材を内装材として制作する工程においては、試作品を重ね、当社トレーニングセンターで実物大モックアップの検証も実施するなど品質と安全性を追求しつづけました。それにより、サステナブルなものづくりにおいても、東京ステーション開発様が理想とするデザインの具現化をおこない、環境保全だけでなく、建築費削減による事業性の向上や東京駅の文化発信にも貢献しています。


【お客様の声】
御社の多大なるご協力、ご担当者様の溢れる熱意のお蔭で、無事に東京ギフトパレットを開業させることができました。


<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】 小堀 貴史、輿 雄治
【設計協力】 山田 岳信、LHC:大倉 玲治
【制作・施工】 西岡 貴之、新井 崇、宇都宮 理、福田 学、近田 勝美、中島 啓太、朴 秀太、吉井 聖峻、中川 雄登、阿部 朗大


<関連ページ>
当社のCSR活動


オープン:
2020年
所在地:
東京都
クライアント:
東京ステーション開発株式会社様
業務内容:
実施設計、内装監理、制作・内装施工

東京駅八重洲北口コンコース・専門店街「東京ギフトパレット」