年縞博物館

年縞博物館は「年縞」というひとつのテーマを追求した、世界初の博物館です。「年縞」とは、長い時間をかけて湖の底に積もり積もった泥の縞々(しましま)のことです。名勝三方五湖(福井県)の一つ水月湖の「年縞」は世界最長の七万年という膨大な時間が記録され、45mもの深さで堆積しており、年代測定の世界標準のものさしとして世界に認められています。湖に向かって100 本の「光り輝く土 = 年縞」の薄片が展示され、博物館という枠を超えた地域のシンボルとなっています。

また、ここでは風景も展示物のひとつです。移ろいゆく時間の変化も感じ、日が落ちてくると風景とともに展示もまた表情を変えていきます。展示・建築・ランドスケープの境界のない、調和のとれたひとつの世界観を演出しました。


【お客様の声】
「年縞」という一般的になじみがなく、難しいテーマでありましたが、来館者に満足していただける展示にするために協議・検討を重ねた結果、学術的でありつつも、分かりやすい展示となり、来館者アンケート等においても高い評価を得ています。

<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】井上晃秀
【企画】岸田 匡平
【デザイン】 稲野辺 翔
【制作・施工】末崎 武、堀 七重、村田 陸


オープン:
2018年
所在地:
福井県
クライアント:
福井県 様
業務内容:
デザイン・設計、サイン・グラフィックデザイン、環境デザイン、コンテンツ設計・制作、制作・展示施工
受賞:
「日本空間デザイン賞2019」博物館・文化空間 銀賞
「第53回日本サインデザイン賞」入選

年縞博物館