秋保グランドホテル 温泉施設 改修工事

【プロジェクト説明文】
仙台市秋保温泉地区の、秋保グランドホテル 本館の温泉施設リニューアルプロジェクト。磊々峡(らいらいきょう)の渓谷沿いという立地の良さを最大限に活かし、秋保の四季や磊々峡との一体感を感じさせながら、秋保グランドホテルらしい風情とモダンな印象を併せ持った温泉施設づくりを目指しました。

【お客様の課題/ご要望】
磊々峡と渓谷沿いに立するホテルの間には、観光の為の遊歩道があり、温浴施設と遊歩道の双方から見えない工夫が必要となりました。また、浴場までの足元の段差を緩和させるなど、3世代が安心して利用できる施設となる様、配慮を行いました。
男湯は「梵天の湯_秋保の四季を慈しみ磊々峡との一体感を堪能する、禅的な静けさで心から癒される忘却の湯」、女湯は「愛姫の湯_磊々峡の自然と共鳴する静謐なモダン・リゾート、非日常空間で心から寛ぐ美肌の湯」をデザインのテーマといたしました。

【解決策】
温泉への引戸を開けると、まるで1枚の絵画を見るかの様な磊々峡の自然を背景に、手水鉢の如く巨大な自然石をくりぬいたかけ湯石から、滾々と湯が湧き出でる静謐な雰囲気でお客様をお出迎え、磊々峡の四季の景観が露天風呂の湯に映り込み自然との一体感を一層感じさせる為、湯船の縁が見えない様にインフィニティ化いたしました。また、男女露天風呂の境界壁には古くから据えられた巨石をそのままに活用演出、床面には淡い青緑色が清潔さをより感じさせる十和田石、天井面にはモダンな印象の木目調パネルを使用、スタイリッシュで上質感のある雰囲気を創出。左右に大きく開放可能なガラスサッシを内湯の中心に据え、季節の良い時期には内と外を繋げて、空間の広がりを感じられる様に設えました。


<当社プロジェクトメンバー>
【開発】西堀 正芳、大山 勲、佐藤 充宏
【営業】上杉 宏之
【クリエイティブディレクション】松原 美和
【デザイン・設計】松原 美和、高橋 良至、本多 猛
【制作・施工】福田 学、高瀬 雅章、相澤 憲
【建築監修】上野 廣司


オープン:
2018年
所在地:
宮城県
クライアント:
カラカミ観光 株式会社 様
業務内容:
調査、企画、コンサルティング、空間デザイン、設計、設計監理、サイン・グラフィックデザイン、制作・内装施工、制作・建築施工、什器制作、環境演出装置設計・制作

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