WOODY PARTS Factory Office

【プロジェクト説明文】
富山県高岡市にあるプレカット工場の2階オフィスエリアを、レセプションとライブラリーラウンジ、ショールームへとリノベーションしたプロジェクト。
工場の独特な雰囲気を生かしながら、オフィスとしての役割や機能を満たす空間を目指しました。「人が共に歩んでいく森林」「人が豊かに過ごせる木空間」をテーマに、木の成長を理解し、木材と人が共に歩んでいくサポートをすることをコンセプトとしています。

【お客様の課題/ご要望】
●「木」をキーワードに、人が集い、交流する創造空間とすること。
●木に対する知識・理解を深め、更に実際に木に触れることによって、木を身近に感じていただけるような仕掛けづくり。
●木を見て、触れるだけでなく、ワークショップを開催することによって木育や職人との接点も視野に入れる。
●木造住宅の木の部分、主に構造は、暮らしの中では床や壁、天井で隠れてしまいがちなため、興味・関心を持ちづらい。そのような状況において、ウッディパーツが加工する木材の素材そのもの、加工技術、製造スタッフ、製品クオリティを五感で感じていただける仕掛けづくり。

【解決策】
レセプションでは社員や来客が、奥行きのある空間を眺められるように計画。それを象徴的に表現しているのがライブラリーラウンジを構成するテーブルや照明、書棚です。
ショールームは、展示壁面が元工場の空間の雰囲気を邪魔しないようメッシュ素材を壁面に採用。空間の広がりを生かして、BtoBとBtoC向けのプレゼンテーションスペースを用意しています。明快にプレゼンテーションしてもらうため、説明的なショールームではなく、手仕事や技術をビジュアルで構成し、一見アートギャラリーのような空間を計画。時間が経つにつれ陳腐化しないよう、情報のアップデートのしやすさも重視しました。
今後このオフィスで、「住まい」に関して、木材を使った従来の「モノづくり」以外に、「住まう」ことに関しての「コトづくり」が生まれていく空間を目指しました。

【お客様の声】
●木の香りや質感など、商品(モノ)ではない話題が増えました。
●既存顧客である住宅会社の現場スタッフの方ではなく、経営層や設計士、プランナーの来客が増えました。

<当社プロジェクトメンバー>
【営業・プロジェクトマネジメント】北井琢也・山田佳紀
【デザイン・設計】越膳博明
【制作・施工】平野健太朗

撮影:株式会社ナカサアンドパートナーズ


オープン:
2017年
所在地:
富山県
クライアント:
株式会社ウッディパーツ 様
業務内容:
空間デザイン、設計、設計監理、サイン・グラフィックデザイン、制作・展示施工、制作・内装施工、什器制作、内装監理
受賞:
「JCDデザインアワード2018」銀賞
「日本空間デザイン賞2018」BEST50

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