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おこめぶらん 南青山本店

おこめぶらん 南青山本店

日本最大級の老舗米卸「神明グループ」が手がける、“おこめぶらん”のコンセプトショップです。 おこめぶらんは、「まいにちを、整える」というビジョンを掲げる米ぬか専門店ブランドであり、本店舗は「FACTORY SHOP」「EAT IN CAFÉ」「KITCHEN LAB」という3つの空間から構成される新しい都市型店舗を目指しています。 おこめぶらんのすべての商品は、製造工程から輸送工程まで徹底的にこだわり抜かれています。その商品の魅力を最大限に届けるために、従来の物販・カフェ機能に展示機能を加えた「FACTORY SHOP」を考案しました。 製造工程をわかりやすく伝える展示機能や銘柄ごとに玄米・もみ殻・白米・米ぬか・産地の風景を手に取り、学べる機能を付加しています。 また、キッチン×オフィスを見える化した「KITCHEN LAB」を併設してワークショップを開催するほか、日ごろ見ることのできない商品開発の様子を発信する空間をデザインしています。 当社は2021年2月オープンのおこめぶらん一号店(ルクア大阪)より参画し、店舗の設計施工に加え、ブランド名称やビジョンを設定するリブランディング、ロゴやパッケージデザイン・商品やカフェメニュー開発への監修など、全般的にサポートさせていただいております。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ①近隣地域に対する社会貢献 ②お米の産地に対する社会貢献 【解決策】 ①米ぬか関連のフード・ドリンクが楽しめるカフェ、またワークショップの開催を通じて、近隣住民や観光客に息抜きや学びの場を提供し、地域の健康意識の向上を目指しました。 ②商品としての米ぬかだけをPRするのではなく、米ぬかの産地・地域が抱えている社会課題などもワークショップや接客を通じて伝搬することで、お米に対する興味関心が増幅することを目指しました。 【お客様の声】 当社のブランドコンセプトを十分に表した内装を作り出していただけたと思います。 特に、オイルの製造工程ボードはお客様や取材に来られた方にも好評です。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】疋田 雄毅 【ブランディング・商品開発総合ディレクション】宮崎 翔子 【店舗開発 | 企画・コンサルティング】宮崎 翔子、畑江 輝 【商品開発 | 企画・コンサルティング】宮崎 翔子、中村 真悠 【デザイン・設計】平山 淑貴、波田 英昭 【制作・施工】柳川 健一 / CIC:岸川 研一

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Allbirds 丸の内

Allbirds 丸の内

元プロサッカー選手(ティム・ブラウン氏)とバイオテクノロジーの専門家(ジョーイ・ツウィリンジャー氏)が研究を重ね、メリノウール、ユーカリ、サトウキビなどの自然素材を使い、革新的でサステナブルなシューズの開発に成功し、ライフスタイルブランド「オールバーズ」が誕生しました。2016年サンフランシスコにて設立、日本には2020年に上陸し、原宿店に続いて、国内2店舗目となる丸の内店が2021年6月にオープンしました。 当社はオールバーズ様のローカルアーキテクトとして設計段階からサポートさせていただきました。 2店舗分の区画を得られたことで、間口の広いガラス張りのファサードからは日差しが入り、丸の内仲通りより店内の様子が見渡せることで、お客様が入りやすく、明るく開放的な空間になっています。 エントランスは2か所設けられ、木製の大きな足をかたどったユニークなドアハンドル、店内中央には自然素材を用いた肌触りが優しいTシャツ、ルームウエア、パフォーマンスウエアがラインアップされています。シューズは素材や機能によってタイプ別にディスプレイされ、足元や壁面には雲形のミラーを施し、シューズを試着しやすいように傾斜する無垢材の木製チェアなどを設置して、シンプルななかにも遊び心があるインテリアで構成されています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 世界に35店舗ほどあるグローバルブランドの世界観を忠実に創りだすこと、そして本国であるサンフランシスコの責任者と密にコミュニケーションをとること、基本設計段階から竣工に至るまでの業務を一社で一貫してハンドリングできること、以上のご要望がありました。 【解決策】 当社は設計に関連する法的問題の解決や、デベロッパー様との交渉、マテリアル調達、実施設計、施工およびスケジュール・コスト管理、音響、映像システムや什器輸入調整など、総合的なマネージメントをおこないました。 当社は、今後は日本から世界に向けての発信をおこなっていきたいというご要望にお応えすべく、オールバーズ様の自然や環境を重んじる“サステナビリティ”というデザイン哲学に敬意を表し、それに呼応する内装素材や空間構成を将来的なご出店に向けて検討中です。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 山田 佳紀 【設計】黒瀬 陽子 【制作・施工】辰田 修平 【コーディネート】志村 敦子

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CHOOSEBASE SHIBUYA

CHOOSEBASE SHIBUYA

「CHOOSEBASE SHIBUYA」は、株式会社そごう・西武様がオープンした百貨店業態初となるメディア型OMOストア(※)です。西武渋谷店パーキング館1Fをフルリニューアルしミレニアル世代やZ世代の支持を集めるD2Cブランドとの協業を通して新しい小売ビジネスの創出を目的としています。 ご来店いただいたお客さまには、没入感のある空間のなかで、オンラインとオフラインを融合した新しい購買体験をスマートフォンにて楽しんでいただけます。今回リアル店舗と同時にECサイトをオープンし、オンラインで購入した商品を店頭で受け取れる販売形態をはじめとした、新しいショッピングサービスを提案されています。AIカメラなど最先端のテクノロジーを活用し、テストマーケティングや商品企画、サービス改善にご活用いただけるデータを出店者様にも提供されています。 ※OMOストア = 店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一されたストア形態 新しい世代のお客様と新しいブランドとの出会いの場を創ることが、新しい百貨店の在り方ではないかという発想から立ち上がった新規事業です。 百貨店ならではの編集力をテクノロジーの力で増幅させるという最新の技術を活用したメディア型OMOストアでありながら、テクノロジーに寄りすぎない人間的な消費の在り方を体験できる場となるよう、百貨店ならではの「編集」というキーワードをもとに、余白のある世界観の構築を目指しました。 ストア全体は2本の太い導線がクロスした空間構成となり、各エントランスから十字路に向かってわずかに先細りさせることで、没入感を強めています。十字路には「BASE」と呼ばれる4つのエリアが隣接し、共通した世界観の中でそれぞれに素材の個性を与えています。 天井が低い半地下のような既存の特性を活かし、彩度のないワンカラーの世界に、あえて温かみを消したブルーの塗り床が「少しの違和感」として未来の兆しを感じさせるようなアソートカラーとなっています。 2本の通路は、有機的な曲線を描いた光のラインが奥へと誘引し、シルバーからブルーのグラデーションを施したトタンパネルはブルーモーメントを彷彿とさせ、立地ならではのヤンチャさを演出しながらも特別な体験を提供します。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】崎本 浩成 【デザイン・基本計画】no.10:亀田 奈緒、鈴木 祥平、渡辺 淳 【基本設計・実施設計・設計監理】no.10:亀田 奈緒、鈴木 祥平、渡辺 淳 【制作・施工】綿本 泰士、黒川 勝彦

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住友生命「Vitality」プラザ銀座Flagship店

住友生命「Vitality」プラザ銀座Flagship店

“住友生命「Vitality」”は保険料変動の仕組みや特典(リワード)などを兼ね備え、お客様の健康増進活動への取り組みと継続をサポートする商品です。 その先進性や価値をより多くのお客様に実感していただくため来店型店舗を展開しました。 当社は以下の店舗も担当させていただきました。 ・住友生命「Vitality」プラザ有楽町店 (2020年4月オープン) ・住友生命「Vitality」プラザ新宿店 (2019年11月オープン) 【社会課題/お客様の課題/ご要望】  “住友生命「Vitality」”の認知拡大、新規の顧客づくり、契約者のロイヤリティ向上、以上3つの課題解決を図りつつ、「人」に根差し、新たな体験価値を生みだす「デジタル」の活用が求められました。 日本を代表する商業地銀座の中心に店舗を展開し情報発信することで、住友生命様の掲げるビジョン”一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング”に貢献できるようにプロジェクトを推進しました。 【解決策】 “住友生命「Vitality」”の健康プログラムである「健康状態を把握する」「健康状態を改善する」「特典(リワード)を楽しむ」という特徴を特典展示や映像を通じ可視化することでVitalityの世界観を実感できる空間を設けました。 健康増進活動のサポートに向けた各種イベントやセミナーを開催できる可変的なスペース、既契約者との対面サポートがおこなえる商談室を設け、「人」に根差した価値を重視した計画としました。エントランスには健康への取り組みを自分ごと化できるインタラクティブコンテンツを導入し、銀座を背景に「デジタル」を用いた新しい体験を提供しました。 銀座の中心から空間を通じて一人ひとりの「生きる日々」に寄り添い、健康長寿社会の実現に寄与する店舗になっていくことを願っています。 【お客様の声】 御社によるデザイン・設計を気にされ、同業設計会社様が店舗にお越しいただくことが多いです。 お客様から「壁のデザインが素敵」、「おしゃれな空間だね」、「スマートなパーテーションでかっこいいね」、「契約したくなるような空間ですね」と言っていただき、モノリス(タッチパネル式の大型モニター)に感動される方もいらっしゃいました。 <当社プロジェクトメンバー> ・住友生命「Vitality」プラザ銀座Flagship店 【開発】小椋 瑞希 【営業・プロジェクトマネジメント】嶋 圭太 【企画】野田 裕暉、松下 寛 【デジタルコンテンツ企画】渡辺 あや 【リーシング】西本 彩、白崎 智子 【デザイン・設計】町田 康、八束 恵、山際 真理子 【制作・施工】長谷川 友邦 【システム設計・施工】種子田 慶介、久我 祐輝 ・住友生命「Vitality」プラザ有楽町店 【開発】小椋 瑞希 【営業・プロジェクトマネジメント】嶋 圭太 【企画】野田 裕暉 【デザイン・設計】町田 康 【制作・施工】三澤 一希 ・住友生命「Vitality」プラザ新宿店 【開発】小椋 瑞希 【営業・プロジェクトマネジメント】嶋 圭太 【企画】中里 耕治、野田 裕暉 【デザイン・設計】町田 康 【制作・施工】三澤 一希

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ゴントラン シェリエ東京青山

ゴントラン シェリエ東京青山

現在、フランスをはじめ、アジア・北米・中東などで約 60 店舗を展開する「ゴントラン シェリエ」は、2012 年から 2017 年にかけて日本にも出店しており、今回は再上陸となります。 今回の出店に際しては、ゴントラン・シェリエ氏の日本への強い想いから、定番商品であるクロワッサンのレシピを一新したほか、日本独自の食材やゴントランレシピによるメニューも豊富に創り出し、東京・?山に新しいベーカリーの風を吹き込みます。 1階の厨房の一部は外からも店内からも見えるようになっており、焼き立てのパンのライブ感をショップと共に演出しています。 また、2階のイートインコーナーは青山通りを一望できる抜群のロケーションにあり、ゆっくりとくつろげる空間が広がっています。 青山店の空間デザインのコンセプトは「東京・青山のゴントラン邸で日本流、至高の“お・も・て・な・し”を」とし、1階と2階が階段でつながったメゾネット空間と外部のテラス席を「邸宅」に見立てました。日本伝統色の御召茶色(おめしちゃいろ)の表層や家具、オリジナルの風呂敷をディスプレイに採用して、日本らしさを演出しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】小竹 健一郎 【デザイン・設計】山本 利夫、渡辺 芽衣 【制作・施工】畦地 亮平、清水 蓮、小林 珠緒 【電気設備】坪井 優也

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UNIQLO TOKYO

UNIQLO TOKYO

“LifeWear”は、あらゆる人々のライフスタイルのニーズを満たす、完璧な服づくりを目指すユニクロ様のコミットメントです。ユニクロ様は2020年、これまでのユニクロ店舗をさらに進化させ、LifeWearを体現する新しいユニクロを横浜、原宿、銀座にオープンさせました。これらの店舗は佐藤可士和氏がトータルプロデューサーおよびクリエイティブディレクターとして関わり、ご来店いただけるすべてのお客様に、ユニクロ様が考え得る最高の服と最大限のサービスを提供していく店舗です。 当社は、銀座のマロニエゲート銀座2にオープンした新しいグローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」における建築家の選定プロセスの段階からサポートし、内装の基本設計~施工までを担当しました。 また内装の一部と外装のデザインは、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞や高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したスイスの建築家ユニット、ヘルツォーク・アンド・ド・ ムーロンが担当しました。本店舗は、今、そして未来のユニクロの魅力が詰まった情報発信店舗になっています。 【社会課題/お客様の課題/ご要望】 ・「LifeWearのすべてをここに」をコンセプトに、「世界で一番進化している小売店」として今までにない店づくりが必要となりました。 ・ハード面:マロニエゲート銀座2の7階にあったユニクロ マロニエゲート銀座店を、1階から4階までの4フロアに移転・拡大し、8年ぶりのリニューアルでした。建築と内装デザインを総合的に考え、新たな価値を生み出す大規模な改修が求められました。 ・ソフト面:再開発が進む銀座・有楽町エリアへの出店は、ユニクロ様の出店戦略として重要かつ大きな挑戦であり、街を訪れるお客様に向けた新しい店舗づくりが求められました。 【解決策】 この課題に対して 1.ハード面では「現状の建築躯体をそのまま露出させた大胆な店舗デザイン」により新たなユニクロをつくり出しました。 1984年に竣工した建物の躯体は大半の状態がよく美しかったため、建物表層を剥ぎ落し、構造体として力強い印象を打ち出し建物内外をつなげています。既存スラブを切り落とし大胆に計画された4層を貫くVOID空間※が上下階を視覚的につなげ、開放的でダイナミックな空間構成に寄与しています。 ※VOID空間:意識的につくられた構造物がない吹き抜け空間のこと 2.ソフト面では「各売り場に特性をもたせ、ユニクロ商品の全てが揃うフルラインナップ」により、新たなユニクロの発信地として位置付けました。 また、考えぬかれた回遊導線計画によって、ワンフロアの売場面積をいかした商品展開や心地良い買い物体験を実現しています。 当社は設計施工という強みをいかして「ショッピング体験だけではなく、未来のユニクロの魅力が詰まった情報発信店舗」「ユニクロがより上質で高品質な店舗を目指した、LifeWearを体現する店舗」の実現をサポートしました。 そして、店舗の特性や場所性はもちろん、土地の歴史や場所へのリスペクトを重要視し、出店する地元の方々にも自分たちのお店と思っていただけるようなソーシャルな存在になるよう、全体のストアコンセプトもお手伝いさせていただきました。   ※展示は撮影当時のものです。シーズンによって展示内容は異なります。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 高橋 宗明、宮浦 英典、渡辺 祐太 【企画】 山崎 誠、冨永 荘次 【デザイン・設計】 NODE:中 和哉、山口 博司 【制作・施工】 波多野 篤志、吉田 理紗、山上 史泰、大原 由香、小田嶋 佳太嘉、大前 敦、宮下 康武/乃村工藝建築装飾(北京)有限公司:土屋 祐哉

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SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE

SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE

ブランド「SHISEIDO」初のグローバルフラッグシップストア。 'Japanese Digital Garden'をコンセプトに、五感に働きかけるヒューマンタッチとテクノロジーの融合によって、ブランドテーマ、'ALIVE with Beauty'の世界を体感できます。3層の空間はそれぞれ「1F:美と遊ぶ」「2F:美をつくる」「B1F:美が目覚める」というテーマで構成されています。 1Fは、ALIVEを象徴する水のアートワークを中心に、非接触で体験から購入までできるテスターが散りばめられており、自由に楽しみながら自分らしい美しさを発見することができます。2Fは、自然素材を中心とした落ち着いた空間で、プロフェッショナルの手でひとりひとりの美しさを引き出します。B1Fは、神秘的で静謐な空間の中、メディテーション体験ができ、新たな美しさをチャージすることができます。 このように、美にまつわるあらゆる体験が、それぞれのユーザーのニーズに合わせて提供されています。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 高森 雅浩、今泉 宏優、平松 美南 【デザイン・設計】 中村 寿考、開澤 あゆ子、越膳 博明、堀田 真澄、佐々井 歩、宮内 結香 【制作・施工】 山田  宗一郎、井手 啓太、児玉 崇

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叙々苑 新宿小田急ハルク店

叙々苑 新宿小田急ハルク店

1976年創業の高名な焼肉店、叙々苑。この度、同店最大規模となる旗艦店を計画しました。創業の地・六本木では当時多くの外国人のお客様が来店され、肉を焼くときの音を「ジョージョー」と発音することに店名の由来があります。そこでまず、肉を焼く音から着想を広げて、音色をコンセプトとし、西陣織やアクリル、石、ガラスなどの素材の仕上げにリズムを感じさせる特徴を持たせました。また、ピアノブースは演奏の音の広がりを視覚的に訴求する象徴的な造形を試みています。 ブランドの歴史から着想を得て、食と空間と音の関係性を強めた今回の計画。お客様の五感に共鳴し、食の幸福感をより感じていただける場になればと思いデザインしました。 <社会課題/お客様の課題/ご要望> ・旗艦店としての存在感と上質感の創出すること。 ・様々なシーンに対応できる客席を計画すること。 <解決策> ・木や石、西陣織、アクリルといった素材特性を活かしたデザインとしました。 ・個室、半個室、ペアシート席、ホール席、円形ソファ席といった様々なシーンに対応できる客席を計画しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 鶴田 康宏 【デザイン・設計】 RENS:松浦 竜太郎、倉知 優歌、石澤 拓郎 【制作・施工】 藤高 幹也、横山 敬、山本 真理子

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KANDA SQUARE

KANDA SQUARE

住友商事様の第2の創業の地である神田エリアに計画されたKANDA SQUARE(神田スクエア)。住友商事様の新しい街づくりの挑戦として誕生した地上21階の複合型オフィスビルの神田のランドマークです。当社は1階商業ゾーンの環境の内装、サインの設計、施工業務と内装監理業務を担当しました。   【お客様の課題/ご要望】 ・神田の持つ歴史や文化を感じることができること。 ・出店する店舗と環境の内装の相性に考慮し、オフィスワーカー以外の集客をおこないたい。 ・現代的なデザインと職人の伝統的技法が融合された雰囲気ある空間にしたい。   【解決策】 デザインコンセプトは「革新と伝統」。職人の伝統的な技法に新たな手法を加え、神田の持つ積み重なった歴史の重みに軽やかな新しさが加わり、革新的でありながら誰もが入りやすく居心地の良い空間となることを目指しました。また利用者が「時間・心・こだわり」を共有し、重なりあうことで、新たなコミュニティの活性を促す機能を設け「スクエア」と「錦小路」という象徴的な場としました。 プロジェクトは住友商事様、デザイナー、職人が一体となり、直接コミュニケーションをとる「ギルド」という方法で推進しました。計画段階から3名の職人が参画することで、デザイナーのイメージを更に広げ、職人同士のコラボレーションからアイデアが具現化するといった良い流れとなりました。   <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】 橋田 幸典 【デザイン・設計】 松﨑 道生、金山 昂右、山田 祥子、小室 加津彦 【内装施工】 平山 哲、北畠 美幸 【サイン設計施工】 株式会社ノムラプロダクツ:守 直朗、渡邊 祥太

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ROOKIE CAFE

ROOKIE CAFE

『クルマ愛に溢れた体験型カフェ』 トヨタ自動車様の体験型テーマパーク「MEGA WEB(メガウェブ)」にオープンしたモータースポーツをテーマとした初のカフェです。 単にクルマを置いただけのカフェではなく、クルマへの興味をさり気なく誘発する仕掛けを其処彼処とスタイリングしました。 トヨタ自動車様をはじめ、世界中の自動車メーカーが開発のためにこぞって参戦するドイツ、ニュルブルクリンクサーキットを模した大テーブルを中央に配し、クルマ好きの心を揺さぶるグッズや子どもから大人まで楽しめるアートなどを散りばめました。このサーキットを模したテーブルはカフェのシンボルであり、人びとの自然な対話を誘発するコミュニケーションのベルトとしてデザインしています。実際、さまざまな場所で写真を撮りあう人びとで賑わい、多くの対話が聞こえます。家族や友人同志、時には知らない誰かとモータースポーツをきっかけに対話しつながり、広がることを期待しています。カフェの要となるマシンは実際にレースを走ったレーシングカーが配置され、リアルな演出をしています。またトヨタ車のパーツだけでデザインした、ここでしかお目にかかれない家具を制作。単なる家具ではなく、メッセージ性がある家具として、日本人はもちろん多くの外国人観光客にも人気を博しています。 食材にこだわったフードは、主菜や副菜をそれぞれチョイスできるランチプレートをはじめ、老舗豆腐店の豆乳やおからを使用したSOYスムージーやおから豆乳ドーナツ、グルテンフリーのSOYブラウニーなどカラダにやさしいメニューを中心に子どもから大人まで安心して食事を楽しめる場にしました。これらは女性や子どもなどモータースポーツと少し距離のある人にも自然にモータースポーツの世界に触れながら、カフェを楽しめるようにしたいというトヨタ自動車様が最初に掲げていた理念です。単にクルマを展示しただけのカフェでは味わうことのできない、リアルな体感をすることにこだわり、コアなクルマファンだけではなく、若い女性やファミリーがカフェに来たことをきっかけにモータースポーツの世界を楽しめる空間を実現しました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】藤岡 拓哉、丹下 由加里 【クリエイティブディレクション】吉永 光秀  【デザイン・設計】小阪 雄造、加藤 創 【制作・施工】桂 隆一郎

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ミント神戸

ミント神戸

1995年の阪神・淡路大震災で全壊してから11年後の2006年、バスターミナルやシネコン・文化センター・オフィスなど多様な都市機能を併せ持つ複合商業ビル「ミント神戸」として再建。2018年に神戸の都心の未来の姿を創造するために、ショップの大半を入れ替え、商業環境の全面リニューアルを手掛けました。デザインコンセプトに≪M-INT MUSEUM≫を掲げ、それぞれが日常を大切に楽しむ、まち・景観と進取性のある文化に培われた「神戸らしさ」という独創的なライフスタイルを表現。煌びやかなエレベーターホールのデザインをはじめ2つの顔を持つ吹抜け空間にはロートアイアンやアートオブジェ、拘りのファ二チャーを配し、ミント神戸の特色を象徴する「M」をIntegrateしました。当社は事業構想段階からプロジェクトに参画し、企画・コンサルティング・テナントリーシング・デザイン設計・施工・内装監理と、リニューアルプロジェクトにおける業務全般を担当させていただきました。 <当社プロジェクトメンバー> 【営業・プロジェクトマネジメント】疋田雄毅 【企画】西達子・天間真代 【テナントリーシング】中田淳・川井政和・平木貴章 【デザイン・設計】吉谷武敏・村上みか・竹本明弘 【実施設計】丹田勝巳・小野照彦・眞田英幸・植田数彦 【制作・施工】加々美淳・田畑友香・伊関建士 【内装監理】小南智美 【サイン・グラフィックデザイン】ノムラデュオ 江川由恵・駄田井幸史・合田仁

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