社員紹介:制作管理職
加藤 悟郎(Goro Kato)
CCカンパニー業務推進統括部
業務推進2部 第3ルーム
2004年入社 理工学研究科
乃村工藝社との出会い
昔から、空間を創造していくことと、人々のアクティビティ、賑わいを作ることに興味を持っていました。ゼネコンや建築関係に行く道もありましたが、特に都市部では一様な躯体を作っていくことが多く、そこに表情を与える仕事という点で、ディスプレイの仕事に関心を持ちました。その中で、先輩の入社で知った乃村工藝社は、デザインに力を入れていること、社内の雰囲気がいいことに惹かれました。「賑わい」についていえば、展示会などの仮設空間はまさに人を集めるための極限の空間です。自分の興味を端的に実現できるのが乃村工藝社の今の部署ではないかと思い、入社と決めました。
仕事について
最初の仕事は、小さなショールームだったのですが、照明器具の商品番号を間違って注文してしまい、全く違う商品が届いてしまいました。お客様への引渡しの直前で、しかも在庫のほとんどない商品です。何もできずにただ呆然とする私に替り、上司がさまざまなところをあたってくれ、事なきを得ました。そのときに、いかに確実に情報を伝達するかということと、仕事には「時間制限〈タイムリミット〉」が常にあることを学びました。今感じている仕事の重要部分は常にそこにあります。それらが守られなければ、せっかく考えてきたこともモノも、すべて水の泡になってしまうからです。
仕事をする上で、最も楽しいと感じるのは、自分が携わったモノが形になる時。細かい数値をおいかけて、それが具現化する瞬間は本当に嬉しいです。また、それがクライアントに喜ばれるのであればいうことはありません。職種上ミクロなことから全体まで把握しなければいけないことが、逆にその面白さにつながっています。
正直、自分のどこが成長したというほど、まだ客観的に見ることができていません。ただ、着実に何かモノを作り上げ続けているので、日々やっていることそのものが自分の力になっている気はしています。これからも、地に足つけてモノを生み出すプロセスのなかで、足りていない知識やスキルを身につけながら、次のことを考えていきたいです。
乃村工藝社の良さ
周りの先輩方も含め、この仕事に心酔している人が多く、意識の高い職場だと思います。もちろん、その分大変なこともありますが、それに匹敵するだけの達成感を得られています。もともと私はあまり感情を出すタイプではないと思っていたのですが、そういう環境のなかで、クールぶってばかりはいられない自分を発見できたのも新鮮でした。責任は伴いますが、名乗り出れば任せてくれ、くだらない体裁などもないところもよいと思っています。それから、忙しいときは猛烈に忙しいですが、プライベートも充実させることができ、メリハリがあっていいです。
リラックス方法
文章を書くこと。といっても大げさなものではありませんが、自分の考えを文章にしてみるとすっきりするものです。それから、読書や映画鑑賞、会社の人との馬鹿騒ぎ、展示・インスタレーションなどを見に行くこともよい気分転換になります。
学生への一言
よい意味でかなり偏った会社だと思います。自分が興味を持てる仕事であれば、面白さも自由さも感じることができると思います。ただ、よいところの裏返しでもありますが、なあなあで続けていくことはできないと思います。みんなが真剣にモノを作っているだけに、あいまいなことは許されません。そうした覚悟は必要かも知れません。



