社員紹介:経営管理スタッフ職
松尾 薫(Kaori Matsuo) 経営管理統括本部 広報・IR部 2005年入社 総合文化研究科
乃村工藝社との出会い
「周りの世界を人間はどうとらえているのか」。これが学生時代に一貫して関心をもっていたテーマです。学部では知覚心理学の実験で卒論を書き、院生になってからは美術史学で絵画批評を通して人の表現について学びました。学部時代には社会人としての自分の姿が思い浮かべられなかったことと、心理学以外の勉強をしたいという気持ちがあって進学しましたが、修士2年目になり、働きたい、社会の役に立ちたいという気持ちが強くなってきました。そんなとき、展覧会をつくるお手伝いをすることになり、展示の仕方の重要性を知り、ディスプレイという仕事に興味を持ちました。人間と世界のあり方を、空間を通して表現すること。これは自分が長く関心を持って取り組める仕事だと直感しました。
そこで業界で最初に存在を知った乃村工藝社に、いわば一目ぼれのように縁を感じ、ここでぜひ働きたいと思いました。さっそく、OB訪問をしてプランナーの方に話をうかがいました。会社のこともよく理解できましたが、社員の方の人柄の良さや、温かく明るい雰囲気にますます惹かれ、入社をいっそうつよく希望するようになりました。その後の選考を経て、念願かない、内定をいただくことができました。
印象に残る仕事
現在はスタッフ職としてはたらいています。スタッフといっても、職場には堅苦しいところや官僚的なところはいっさいありません。現場を経験された先輩や、中途入社の方などが周囲にいて、いろいろな仕事の仕方を見ていても、やはりモノ作りの会社だと感じることがよくあります。たとえば、目指すべきことがきちんとあるのであれば、私のような新人が残業してもやり遂げることが認められるところなどもそうです。今は新卒採用の仕事をお手伝いしていて、次の採用にむけ、学生の皆さんに近い立場の私の意見をいろいろ聞いて取り入れてもらっています。
乃村工藝社はとてもいい会社だと私は感じているので、その良さを皆さんにも気持ちよくわかってもらうために、どうしたらいいのか。自分が考え提案したことを少しずつでも実現できたらいいと思っています。これから3〜5年はスタッフとして頑張って、その後は現場の仕事も経験したいです。スタッフだけ、現場だけ、というのではなく、できるだけ多くの仕事を知っていい会社作りに貢献していきたいと思っています。
乃村工藝社の良さ
私の一目ぼれのような形で出会いましたが、そのときの気持ちを裏切らない「いい会社」だと思います。仕事は大変なこともありますが、いいモノを作ろうという大きな目的に皆が向かって努力しているので、いつも気持ちのいい状態で仕事に向かうことができるのです。これまで、どちらかといえば私は言われたことをきちんとやり遂げるのは得意でも、「何か」を作ったり、気づいて変えて良くしたりしていくのは苦手だと思っていました。しかし乃村工藝社に入り、意見を求められ、それに耳をかたむけてもらっている日々のやりとりを通して、「何か」が自分にもできるかもしれないと思うきっかけを得ることができました。そういう自分自身についての新しい発見をももたらしてくれる良さがある場所だとおもいます。
リラックス方法
仕事を始めてから、美術を純粋に趣味として楽しむことができるようになりました。毎週のようにいろいろな美術館で、好きなものを好きなだけ楽しんでいます。また、乃村工藝社に入ってから、あたらしく人と出会うこともこれまで以上に好きになり、そういう機会を積極的に持って楽しんでいます。
学生への一言
私は最初から乃村工藝社に決めていましたが、可能性を広げて自分の場所をいろいろ探してみるというのも大事だと思います。そして関心があるところがあれば、そこで、明るく伸び伸びとできそうかを考えてみてください。就職活動の中ではめげることも少なくありませんが、前向きに思いを強く持てば道は開けると、自分の経験から実感しています。乃村工藝社に関していえば、そういう人の思い、気持ちに応えてくれる会社だと思います。その人の何かを見極めることができる会社だと思うので、ぜひありのままで来ていただけたら嬉しいです。


