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北海道大博覧会

北海道大博覧会

管理コード:673
開催日程:1958年07月05日(昭和33年)~1958年08月31日(昭和33年)
開催地:北海道
会場:札幌市桑園・中島公園 、小樽第三埠頭
主催:札幌市
入場者:1,950,000人

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【資料件数:10件】

終戦後の北海道は、日本の残された大切な宝庫として脚光を浴びるようになり、その総合開発は各方面から叫ばれてきたが、これを機会に多くの人たちに北海道の重要性を認識してもらい、より一層開発を推し進めて国の繁栄に役立てようと開催した。会場は札幌市桑園と中島公園の二会場、小樽は従たる会場として第三埠頭会場でそれぞれ開かれ、敷地総面積は約337万7000平方メートル。パビリオンは40数館、総経費は6億7000万円という巨費を投じた。中島会場には科学館、健康と生活館、アメリカ館、自動車館、メートル館、ソ連館、住宅館、電波館、菓子館、古代生物館、電信電話館、郵政館、美術館、郷土館などが建ち並んだ。一方の桑園会場には、総合開発、地下資源館、農林館、電力館、近代工業生産館、繊維館、水産館などのほか、富山、神奈川、東京の特設館と、府県特産品即売所、北海道観光と物産館などが建った。また、両会場の野外ステージでは華やかな各種ショーが繰りひろげられた。夜の会場にはネオン照明で装飾が行われていて、真夏の納涼として喜ばれた。
北海道博覧会のテーマソングの一節を紹介しよう。
「北海おどり」ハー/招く宝庫に 咲かせる文化/おいで北海道博覧会ホーイホーイ/ドント来い北海道/ホンニヨイヨイ パラダイス
乃村工藝社実績「近代工業館」ほか(社史「ディスプレイ100年の旅」より)

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