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EXPO2005 日本国際博覧会(愛・地球博)

EXPO2005 日本国際博覧会(愛・地球博)

管理コード:406
開催日程:2005年03月25日(平成17年)~2005年09月25日(平成17年)
開催地:愛知県
会場:名古屋市東部丘陵・長久手市・瀬戸市・豊田市
主催:2005年日本国際博覧会協会
入場者:22,049,544人

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【資料件数:2081件】

テーマ「新しい地球創造・自然の叡智」、目標入場者数は15,000,000人。(以下公式サイトより抜粋)愛・地球博(愛知万博)では、メインテーマに「自然の叡智」を、またサブテーマの一つに「循環型社会」を掲げています。環境に配慮した会場作りから、環境負荷の少ない交通手段や新エネルギー、楽しみながら環境について学ぶ機会の提供など、環境に配慮したさまざまな施設や活動・展示などを会場の至るところでご紹介してまいります。一方、博覧会協会では環境方針を定め、環境に配慮した取組みを7つに分類し、確実な目標達成に向けて推進しています。<環境影響評価について>博覧会協会では「環境グループ」という組織を設けて、平成10年3月の通商産業省からの通達(「2005年日本国際博覧会環境影響評価要領」)に基づき、翌4月より環境アセスメントを開始しています。会場の決定に至る過程では、オオタカの営巣の発見などで曲折がありましたが、平成13年12月に現在の会場が決定されました。また、会場が決定された後も、工事に伴う騒音や振動、会期中の催事等で発生するスピーカーからの音や、夜間空中へ放射される光照明の環境に与える影響を調査し、環境負荷が最小限になるよう対応しています。これらの環境アセスメントは200項目以上にのぼります。 愛知万博の環境影響評価は21世紀の新しい環境影響評価のモデルとなる様々な先駆的試みがなされてきました。(以下閉会の挨拶より)愛・地球博は、「自然の叡智」をテーマに、人類が直面している地球的課題を克服し、持続的成長が可能な人類と自然が共生できる社会の方向を様々な方法で提示いたしました。エネルギー、映像、ロボットなど最先端の技術の体験、新しい社会の仕組みやライフスタイルの実験、NPOや市民の方々の積極的な参加などにより、これまでの万博にはなかった新しい成果を得ることができたものと思っております。1970(昭和45年)の日本万国博覧会から35年、この間、沖縄海洋博(1975)、つくば科学万博(1985)、大阪花博(1980)と3つの特別博が開催されてきたが、この2005日本国際博覧会(愛知万博)は、1970年の日本万博に同じ一般博(登録博)である。2000(平成12年)のドイツ・ハノーバー万博から5年、愛知万博は21世紀の最初の万博である。長久手会場は、起伏が激しいため「グローバル・ループ」と呼ばれる空中回廊を構築し、その中心部にテーマ館やシベリアの凍土から発掘したマンモスを展示したグローバルハウスがある「センターゾーン」、日本館や愛知県、名古屋市のパビリオンが集まる「日本ゾーン」があり、メインの北ゲート両側には「企業パビリオンゾーン」9館が集中的に建ち並ぶ。ほか、「遊びと参加のゾーン」や、サツキとメイの家のある「森林体感ゾーン」などが展開された。その南端に開閉会式や大型イベントを行う「EXPOドーム」がつくられており、北ゲート空間にはロボットやハイテク映像が競演する民間企業9パビリオンだけなので、ここだけは観客が集中して長蛇の列が出来た。海外から出展の各国はグローバルコモンと呼ばれ、大半は展示主体であったのと、主催者側でつくられた単調な箱型のパビリオンで、グローバルループの周辺に6コモンに分かれて散在したため敬遠されがちであった。夜はセンターゾーンの「いこいの池」で、世界的な演劇演出家ロバート・ウィルソン氏によるナイト・イベントが行われた。瀬戸会場は、かって「海上地区」と呼ばれたところで、愛知万博構想の出発地、「メモリアルゾーン」と位置づけられていた。ここには「市民パビリオン」と「海上広場」があり、「市民プロジェクト」の舞台となった。ほか、政府と愛知県がパビリオン出展された。この愛・地球博で交わされる合言葉は「地球大交流」。世界各国からの参加は121カ国で、国数では過去の万博の記録を上回る。しかし、なかにはオープンに間に合わない国も出た。ほか、市民、NPO、国際機関、企業などあらゆる参加者が地球規模の交流を展開した。環境、エネルギー、人口、持続可能な社会など、楽しみながら、遊びながら、主体的に参加して語り合い、「愛知」で21世紀の「地球」を考える。それが愛・地球博であった。会場面積173ヘクタール、参加国数121カ国4国際機関、会場建設費1350億円、運営費550億円。乃村工藝社実績「瀬戸日本館」「名古屋市館」「中部千年共生村」「グローバルハウス」「サウジアラビア館」「中国館」「中央アジア共同館」「ギリシャ館」「イギリス館」「アフリカ共同館」「南アフリカ館」「エジプト館」「南太平洋共同館」「タイ館」「インドネシア館・ベトナム館・ラオス館」「トヨタグループ館」「JR東海超電導リニア館」「ワンダーサーカス電力館」「NEDOパビリオン・新エネツアー」「ブラザーアウトプットファンタジー」「NGKウォーターラボ」「サツキとメイの家」「森の自然学校展示」、会場演出(ストリートファニチャー)(社内資料より)

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