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Prosperity Project 乃村工藝社が手がけた特徴的なプロジェクトの開発ストーリーをご紹介いたします。

冬の街を彩るイルミネーション

掲載事例

表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー
有楽町マリオン 「天使のプロムナード2009<光の庭園>」
なんばPARKS Classic Xmas
ホワイトイルミネーション とやま 2010
冬の街を彩るイルミネーション毎年クリスマスシーズンの街を彩るイルミネーション。
冬の風物詩としてなじみ深いこの「光のエンターテインメント」を、乃村工藝社グループでは全国各地で多数手がけ、安全や環境に配慮して光の演出をサポートさせていただいております。イルミネーションの舞台裏を、最新の事例とともにご紹介します。
イルミネーションの舞台裏
日本におけるイルミネーションの歴史は古く、明治時代にさかのぼるといわれています。
「明治屋」の創業者が、クリスマスの時期に日露戦争の戦勝と店舗増床を祝ってイルミネーションを点灯したことに始まります。
その後、クリスマスを祝う文化が受け入れられるとともにイルミネーションが全国各地に広がり、さまざまな街の街路や商業施設でイルミネーションが施され、毎年多くの人々でにぎわっています。

イルミネーションの施工風景(有楽町マリオン)

そんな色とりどりの光が宵闇にきらめき、幻想的な光景をつくりだすイルミネーションですが、光の造形を創る舞台裏では、さまざまな与件との戦いが繰り広げられています。イルミネーションはひとつの工作物であり、建築物を造るのと同様に、都道府県ごとに条例があり、条件をクリアしながら制作することになります。
例えば、高所や狭い場所などでの足場の確保、機材の搬入など現場によって対応すべきポイントがいくつもあります。また、何よりも優先されるのは、イルミネーション期間中の安全です。雨雪による漏電や部材の落下・転倒などが起こらないように細心の注意が払われます。
また、デザインも単に形や色を光に置き換えていくだけではなく、光の広がり・滲みや点光源の密度を考慮に入れながら描くので、通常の空間デザインとは異なるノウハウが求められます。他にも、昼間の見え方や配線、構造計算などを考慮することがイルミネーションの成功を握るポイントになります。
最近の傾向と今後の展望

LEDを使用したイルミネーション(有楽町マリオン)

最近は環境配慮のためにLED(発光ダイオード)を使う傾向が強まっています。LEDには、使用電力が少なく省エネがはかれる他、イルミネーションの熱によって木を痛めずに済むという利点もあります。一方でイルミネーション演出という面では、例えば星の瞬きを表現しにくいなど、LEDにも一長一短があります。そこでLEDを用いる場合、例えば切り絵やクリスタルなど他の対象物を照らしたり、動きや音、さらには香りなどと連動させたりするなどのさまざまな仕掛けや、新たな光源を活用した演出などを常に検討しています。

2009年冬のイルミネーション 主な事例

今年の冬も乃村工藝社グループでは、全国各地のイルミネーションをお手伝いさせていただいております。その一例をご紹介いたします。

表参道H.I.S.イルミネーション ベルシンフォニー

表参道の街路を彩る約63万球のLEDイルミネーション

開催期間 : 2009.12.1〜2010.1.10
設置場所 : 明治神宮入口から青山通りまでの約1km(東京都渋谷区・港区)
担当 : 株式会社乃村工藝社、株式会社ノムラデュオ
特徴 : 日本のイルミネーションの先駆けとして1991年から1998年までの8年間点灯していた表参道のイルミネーション。今年は新たに、光と音が融合した演出で、11年ぶりに点灯します。デザインはベルベッタ・デザインの長谷川喜美氏が手がけました。
表参道のけやき並木に、温かみのある電球色のLEDの光と、優しいベルの音が融合したイルミネーションが登場します。表参道ヒルズは、けやき並木の点灯に先駆けてライトアップする他、音と映像の演出によるインスタレーション空間「表参道H.I.S.スケーティングシアター」が登場。さらに、原宿・表参道の欅会加盟各店のスタッフが、共通のアイコンとしてピンバッジをつけ、街全体で来街者をお迎えします。

有楽町マリオン 「天使のプロムナード2009<光の庭園>」

「庭園」をイメージした緑色が基調の吹き抜け空間

開催期間 : 2009.11.6〜2009.12.25
設置場所 : 有楽町マリオン センターモール(東京都千代田区)
担当 : 株式会社ノムラデュオ
特徴 : 冬の恒例イベントとなった有楽町マリオンのイルミネーション。今年は吹き抜け空間全体のカラーを一新し、「庭園」をイメージした緑色を基調にいたしました。30分ごとに演奏するメロディーとイルミネーションが連動するほか、8体の天使のオブジェがベルでクリスマスムードを演出。さらに今回初の試みとして、12月18日から25日までの1週間、草木やスパイス、フルーツの香りで調合した「ノエル」の香りを漂わせ、「五感で堪能する」イルミネーションを実現いたしました。

なんばPARKS Classic Xmas

7Mツリー

開催期間 : 2009.10.31〜2009.12.25
設置場所 : なんばパークス(大阪市浪速区)
担当 : 株式会社ノムラデュオ
特徴 : 音楽というテーマ設定から、それぞれのイルミネーションゾーンとのストーリー展開を持たせ、回遊性があり、イベントや広告媒体との連動により話題性の高い装飾展開を可能にしています。メインである高さ7mのツリーを「指揮者」にみたて、それにより他のイルミネーションが指揮され、音楽が鳴り響くイメージを構築するため、ツリー自体にタクトのような光の装飾を計画しました。タイマー制御によって定時には音楽とイルミネーションが連動して変化するイベントが楽しめます。

ガーデン入口 五線譜イルミネーション

5Mツリー

ホワイトイルミネーション とやま 2010

日本海の荒波ゲート

開催期間 : 2009.12.1〜2010.2.28
設置場所 : 富山県富山市各所
担当 : 株式会社ノムラデュオ
特徴 : 富山市民にとって冬期の風物詩として認知され、かつ近県からの集客を高めることを目的としたウィンターイルミネーションです。
JR富山駅南側から約1.2kmを飾る日本最大級の樹木イルミネーションを中心に、フォトスポットとなる光のディスプレイゾーンと隣接する広場に設置されます。期間中はフォトコンテストなど市民参加によるイベントを順次開催し、来訪者の目を十二分に楽しませるスポットを設けて、より集客を図るように計画されています。
イルミネーションに使用されているホワイトとブルーは、富山県を代表する山と海、立山連峰と富山湾を表現しており、光のディスプレイも富山をイメージする雪の立山連峰や北前船などのモチーフで展開しています。また、今回からイルミネーションでの電球使用を廃し、LED球を採用して大幅な低電力化をめざしています。

スノークリスタルフォトステージ

立山スノータワー

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